高脂血症の人の割合を知る

社会人の方の中には、職場で定期的に健康診断を受けているという方も多いと思います。 職場の健康診断以外でも、ご自身で申し込みをして健康診断を行なっている人もたくさんいるかと思いますが、皆さんのコレステロールや中性脂肪の値はいかがだったでしょうか。 現在、血液の中に含まれているコレステロールや中性脂肪と呼ばれる脂質の量が基準の値よりも高い人が非常に多く、さらに脂質の量が多く異常値を超える人を非常に増えてきており、合わせるとその数は二千万人を超えると言われています。 現在、職場などで行われる健康診断で異常があった項目で一番多いのがこの脂質が必要以上に多い状態の人で、異常値に達した人は高脂血症(脂質異常症ともいいます)と呼ばれます。 高脂血症を診断するときにトリグリセリドと呼ばれるものの値を判断材料に用いられるのですが、その値が異常値を超える割合は男性の方が多く、男性は三十代ぐらいから徐々に増加し始めて五十代を超えると約五十パーセントもの割合になります。 女性は五十代ぐらいから徐々に増加し始めて六十代で約三十パーセントの割合となります。 これだけ高い割合であるにも関わらず、世間では高脂血症についてあまり知られてなかったり、脳梗塞や心筋梗塞の要因となる本当に恐ろしい病気であるのに、そのような自覚がない人が多い傾向にあり、非常な大きな問題となっているのです。 診断結果を見て、ちょっとコレステロールや中性脂肪が多めだったなあと思うだけではなく、一度真剣に考える機会をもって欲しいものです。

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