薬でLDLを下げると癌になる?

高脂血症は自覚症状がないために軽視されがちですが、動脈硬化へと着実に進行していく非常に危険な状態ですので、高脂血症の時点で治療を行なっていくべきです。

 

場合によっては薬物療法を取り入れることになります。

 

高脂血症とは、血液の中にある脂質の量が多過ぎて異常値に達している状態ですので、コレステロールなどの脂質を下げるための薬を飲むことになりますが、世間では薬でコレステロールを下がると脳出血や癌になりやすくなるということが一部で言われているようですが、本当に脳出血や癌になりやすくなるのでしょうか。

 

結論から言いますと、高脂血症の治療に用いる薬でコレステロールを下げたからといって脳出血や癌になりやすくなるということはありません。

 

では、なぜこのような話が出てくるかということですが、癌になった人は衰弱していくとコレステロールが下がっていってしまうことからコレステロールの値が低い人は癌になりやすいという間違ったイメージを持ってしまっている人がいるようです。

 

また脳出血の場合もコレステロールが下がって脳出血になるのではなく、コレステロールが低い人の多くが、偏った食事をしている人が多く、脳出血を起こしやすい生活習慣である場合が多いのです。

 

よって、高脂血症になり医師から薬物療法を勧められた場合は、そのような副作用を気にする必要はありませんし、しっかりと医師のアドバイスに従って安心して治療に励んでほしいものです。

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